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ディスプレイ広告

LINEヤフー広告 ディスプレイ広告(旧LINE広告)の効果がないと判断する前に、2026年4月の統合後の管理画面で計測・配信面・年齢の3点を順に確認する

LINEヤフー広告 ディスプレイ広告(旧LINE広告)の成果1件あたりの費用(獲得単価)が上昇したため、「LINE広告は効果がない」と判断して、配信の停止を検討していませんか。

以下は、H社(診断サンプルの架空の会社・地域の住宅リフォーム業)の例です。ディスプレイ広告の2つのキャンペーンの費用と成果を合算した12か月間の獲得単価は12,181円で、H社が設定した獲得単価の上限(12,000円)をわずかに超えています。一方、キャンペーンごとに算出すると、新規顧客向けは13,430円で上限を超え、サイト訪問者向けは9,850円で上限に収まっています。新規顧客向けキャンペーンをさらに配信面と年齢層に分けると、獲得単価が上限を大きく超えているのは、一部の配信面と年齢層です。

この記事では、配信を停止するかどうかを判断する前に、2026年4月の統合後の管理画面で計測・配信面・年齢の3点をどの順序で確認するかを、公式ヘルプの記載と、H社の例をもとに整理します。各点の詳しい手順は、点ごとの関連記事で解説しています。

想定する読者は、特定の地域で店舗・住宅関連事業・医療機関・教室などを運営し、LINEヤフー広告 ディスプレイ広告で来店予約・見積の依頼・問い合わせを成果の指標としている会社の広告担当者です。

TAMKOは、LINEヤフー広告アカウント診断で、ディスプレイ広告の計測・配信面・年齢を確認しています。以下では、診断を行う立場から、3点に着手する順序を解説します。

【結論】LINEヤフー広告 ディスプレイ広告(旧LINE広告)の効果がないと判断する前に、計測・配信面・年齢の順に確認する

「効果がない」かどうかは、ディスプレイ広告全体ではなく、キャンペーンごとの獲得単価を、自社で設定した獲得単価の上限(成果1件あたりに許容できる広告費の額。以下、上限)と比較して判断します。獲得単価が上限を超えるキャンペーンがある場合は、計測の状態をアカウント全体で確認したうえで、そのキャンペーンの配信面と年齢を順に確認し、見直しの対象を一部の配信面や年齢層に絞り込みます。設定は1つずつ変更し、変更前後の獲得単価を同じ長さの期間で比較します。

LINEヤフー広告 ディスプレイ広告(旧LINE広告)の効果がないと判断する前に行う5つの手順(キャンペーンごとの獲得単価と上限の比較、計測・配信面・年齢の順の確認、設定の1つずつの変更)を示した図
計測の設定はアカウント全体で、配信面と年齢は獲得単価が上限を超えるキャンペーンで確認する。

「効果がない」かどうかの判断基準:キャンペーンごとの獲得単価を、自社で設定した上限と比較する

よくある場面

ディスプレイ広告全体の獲得単価が上限を超えたため、すべてのキャンペーンの停止を検討している。

判断の基準は、自社で設定した獲得単価の上限です。比較はディスプレイ広告全体ではなく、キャンペーン単位で行います。新規顧客向けとサイト訪問者向けのように配信の対象が異なるキャンペーンの実績を合算すると、獲得単価が上限内のものと上限を超えるものとの差を判別できなくなるためです。

上限は、成約1件あたりの粗利、成果から成約に至る割合(成約率)、粗利のうち広告費に充てる割合の3つを掛けて算出します。

LINEヤフー広告 ディスプレイ広告(旧LINE広告)の効果の判断基準となる獲得単価の上限を、成約1件あたりの粗利・成約率・広告費に充てる割合の積で算出する式の図
H社(診断サンプルの架空の会社)の例では、60万円×20%×10%=12,000円を上限に設定している。

上限を設定していない場合は、獲得単価の高低を判断できません。次の章以降で確認する範囲は、計測の設定はアカウント全体、配信面と年齢は獲得単価が上限を超えるキャンペーンです。

統合後の獲得単価は、統合前(旧LINE広告)の値とそのまま比較しません。LINEヤフー for Businessの移行ガイドによると、旧LINE広告の過去の配信実績とレポートはLINEヤフー広告 ディスプレイ広告に引き継がれず、自動入札などの学習データも引き継がれません。統合前後の獲得単価を比較するときに条件を揃える方法は、「LINE広告終了後に統合前後の獲得単価を比べる方法|期間・計測条件・配信面を揃える」で解説しています。

確認の順序と状態ごとの重点:配信面と年齢より先に計測を確認する理由

よくある場面

獲得単価が上限を超えているキャンペーンについて、計測・配信面・年齢のいずれから確認すべきかを判断できない。

いずれの状態でも、最初に確認するのは計測の状態です。配信面ごと・年齢区分ごとの獲得単価は、いずれも費用をコンバージョン数で割った値です。そのため、計測に漏れがあると、どの獲得単価も実際より高く表示されます。計測に問題がなければ、管理画面や手元の記録で確認できる状態から重点的に確認する点を特定し、配信面、年齢の順に進みます。

LINEヤフー広告 ディスプレイ広告(旧LINE広告)の効果がないと判断する前に、管理画面や手元の記録で確認できる状態(コンバージョン数の急減、統合前より高い獲得単価、クリック数に比べて少ない成果、年齢の指定なし)ごとに、重点的に確認する点を示した分岐の図
いずれの状態から着手した場合も、配信面と年齢の数値を判断に用いる前に、計測に問題がないことを確認する。

配信面を年齢より先に確認する理由は2つあります。第一に、2026年4月の統合で、単一のキャンペーンからYahoo! JAPANとLINEの両方に配信されるようになり、配信面の構成が統合前から変化したことです。第二に、配信面の設定を変更すると、年齢区分ごとの内訳も変動することです。ある配信面を配信の対象外にする(以下、除外する)と、そこで広告が表示されていた年齢層の費用も減少するため、年齢区分を除外するかどうかは、配信面の変更後の数値で判断します。

計測の確認:来店予約・見積の依頼がコンバージョン数に正しく計上されているか

よくある場面

旧LINE広告から移行したキャンペーンで、その直後からコンバージョン数が急減している。

旧LINE広告で使用していたLINE Tagは、LINEヤフー広告 ディスプレイ広告に対応していません。また、タグとコンバージョンの設定は引き継がれないため、移行後に計測タグの設置とコンバージョン設定を新たに行っていない場合は、来店予約や見積の依頼があってもコンバージョン数に計上されません。旧LINE広告のキャンペーンを、旧Yahoo!広告から使用している既存のアカウントに移行した場合は、そのアカウントで設置済みのタグを利用できます。

LINEヤフー広告 ディスプレイ広告(旧LINE広告)の効果を判断する前に、計測について確認する3つの点(LINE Tagに代わるタグ、コンバージョン設定状況、受付件数との突き合わせ)を示した図
1・2は管理画面とタグの設定で、3は自社の受付記録で確認する。

ディスプレイ広告のタグには、コンバージョン測定タグと計測タグがあり、移行ガイドは、LINE Tagに代えて計測タグを新たに設定するよう案内しています。「ツール」の「ライブラリー」にある「コンバージョン測定」の一覧では、コンバージョン設定ごとの「コンバージョン設定状況」を確認できます。「無効」は、タグが正しく動作していない状態を示します。

来店予約・見積の依頼の完了ページでタグが動作しているかをブラウザーの開発者ツールで確認する場合、タグごとの送信先のドメインは次のとおりです。ディスプレイ広告のコンバージョン測定タグはam.yahoo.co.jpとapm.yahoo.co.jp、計測タグはapm.yahoo.co.jp、検索広告のコンバージョン測定タグはb98.yahoo.co.jpです。コンバージョン数を自社の受付件数と突き合わせ、重複と計測漏れを確認する手順は、「Yahoo!広告のコンバージョン設定|重複と計測漏れを自社の受付件数で確認する方法」で解説しています。

配信面の確認:Yahoo! JAPAN・LINE・LINEヤフー広告ネットワークへの費用の配分

よくある場面

クリック数は多いが、来店予約や見積の依頼が増加しない。

統合後のディスプレイ広告(運用型)は、1つのキャンペーンからYahoo! JAPAN、LINEアプリ、LINEファミリーアプリ、LINEヤフー広告ネットワークに配信されます。キャンペーン全体の獲得単価では配信面による差を判別できないため、配信先URLレポートで配信面ごとの費用と成果を確認します。

LINEヤフー広告 ディスプレイ広告(旧LINE広告)の効果を、キャンペーン全体の獲得単価で見た場合と、配信面ごとに分けて見た場合を対比した図(H社の例:キャンペーン全体14,152円、Yahoo! JAPAN 9,779円、提携パートナー44,579円)
H社(診断サンプルの架空の会社)の新規顧客向けディスプレイ広告における、統合後6か月間(2026年4月〜9月)の実績。

配信先URLレポートは、パフォーマンスレポートのプリセットの1つです。このプリセットでは、広告が配信されたURLごとの実績を、アカウント・キャンペーン・広告グループの単位で集計できます。URLを配信面ごとにまとめ、費用と成果を合算して配信面ごとの獲得単価を算出します。

H社(診断サンプルの架空の会社)の新規顧客向けディスプレイ広告では、統合後の6か月間(2026年4月〜9月)のキャンペーン全体の獲得単価は14,152円です(H社の例の章で示す13,430円は、統合前を含む12か月間の値です)。同じ期間の費用のうち25.0%がLINEヤフー広告ネットワークの提携パートナー(以下、提携パートナー)に配分された一方、成果に占める提携パートナーの割合は7.9%でした。提携パートナーのクリック率は1.05%、クリック数は11,788回で、どちらもH社の配信面の中で最も高い値です。クリック数やクリック率が高いことは、成果につながる配信面である根拠にはなりません。

LINEの2つの配信面(トークリスト12,587円、LINE NEWS・ホームタブなど15,157円)も獲得単価が上限を超えていますが、上限に収まるのに必要な件数との差が約1件と約3件と小さいため、判断を保留します。URLを配信面ごとにまとめる方法と、配信面ごとの獲得単価を上限と比較して継続・除外・保留に仕分ける手順は、「LINEヤフー広告のディスプレイ広告、統合後は配信面ごとの獲得単価で見直す」で解説しています。

年齢の確認:年齢の指定がないキャンペーンで、成果0件の年齢層に費用が配分されていないか

よくある場面

年齢ターゲティングを設定していないため、年齢区分ごとの成果を確認したことがない。

年齢ターゲティングの初期設定は「全ての年齢に配信」です。年齢を指定していない場合も、年齢ターゲティング一覧画面には区分ごとの数値が表示されるため、成果0件の年齢層への費用の配分を確認できます。年齢ターゲティングは広告グループごとに設定するため、ここでの「年齢の指定がないキャンペーン」は、キャンペーン内のすべての広告グループで年齢を指定していない場合を指します。

LINEヤフー広告 ディスプレイ広告(旧LINE広告)で年齢の指定がないキャンペーンの費用を年齢層ごとに分けた図。H社の例では、費用の23.0%が成果0件の18〜29歳に配分されている
H社(診断サンプルの架空の会社)における12か月間(2025年10月〜2026年9月)の実績。年齢層は、年齢ターゲティングの区分を、成果0件の18〜29歳とそれ以外に分けて3つに集約したもの。30歳以上には、獲得単価が上限を超える区分(30〜39歳・65歳以上)も含まれる。

年齢ターゲティング一覧画面は、キャンペーン一覧画面のメニューで「年齢」を選択して開きます。公式ヘルプによると、この画面には、年齢ターゲティングを設定する前の期間の数値も表示されます。

H社(診断サンプルの架空の会社)は、新規顧客向けディスプレイ広告で年齢を指定していません。12か月間(2025年10月〜2026年9月)で、費用の23.0%(426,277円)が18〜29歳に配分され、成果は0件でした。この費用426,277円を上限12,000円で割ると35.5件となり、この年齢層の獲得単価が上限に収まるには36件以上の成果が必要です。30〜39歳(16,353円)と65歳以上(15,059円)も獲得単価が上限を超えていますが、必要な件数(23.2件と20.1件)との差は約6件と約4件で、偶然のばらつきの範囲に収まるため、判断を保留します。年齢区分の集約方法、継続・除外・保留の判断、除外するときの「不明」の扱いは、「Yahoo!広告の年齢別レポート|ディスプレイ広告で成果のない年齢層の費用を確認する」で解説しています。

架空のH社の例:ディスプレイ広告全体の獲得単価は上限をわずかに超えるが、見直しの対象は一部の配信面と年齢層

よくある場面

ディスプレイ広告の2つのキャンペーンの実績を合算すると獲得単価が上限を超えるため、すべて停止するかどうかを検討している。

H社の例では、ディスプレイ広告をすべて停止するのではなく、見直しの対象を、新規顧客向けキャンペーンにおける提携パートナーの配信面と、18〜29歳の年齢層の2つに絞り込みます。獲得単価が上限を超えるほかの配信面と年齢層は判断を保留し、設定の変更は配信面から1つずつ行います。

以下は、H社(診断サンプルの架空の会社)の数値です。同社は来店予約と見積の依頼をコンバージョン測定で計測しており、この例では、重複や漏れがないことを確認済みのものとして扱います。上限は12,000円(同社が設定した値)です。同社のディスプレイ広告は統合前から旧Yahoo!広告 ディスプレイ広告で配信しており、12か月間の数値には統合前の6か月間(2025年10月〜2026年3月)も含まれます。

LINEヤフー広告 ディスプレイ広告(旧LINE広告)の効果をキャンペーンごとに判断する例:H社の獲得単価(2つのキャンペーンの合計12,181円、新規顧客向け13,430円、サイト訪問者向け9,850円)と、上限12,000円を示した横棒グラフ
H社(診断サンプルの架空の会社)における12か月間(2025年10月〜2026年9月)の実績。黄土色は獲得単価が上限を超える棒、青は上限内の棒。

ディスプレイ広告の2つのキャンペーンの実績を合算すると、12か月間の費用は2,582,272円、成果は212件で、獲得単価は12,181円(上限の約1.02倍)です。合算値のみを見ると、ディスプレイ広告全体の獲得単価が上限を超えています。キャンペーンごとに算出すると、新規顧客向け(費用1,853,379円・成果138件)は13,430円で上限を超え、サイト訪問者向け(費用728,893円・成果74件)は9,850円で上限内に収まっています。ディスプレイ広告をすべて停止すると、上限内に収まっているサイト訪問者向けキャンペーンの74件も、管理画面上の成果として計上されなくなります。

確認した点画面と期間H社の結果対応
計測コンバージョン測定の一覧と、自社の受付の記録(2025年10月〜2026年9月の12か月間)重複や漏れはない(この例の前提)変更しない
配信面配信先URLレポート(2026年4月〜9月の6か月間)提携パートナー:費用222,897円・成果5件・獲得単価44,579円1つ目の変更として除外する
年齢年齢ターゲティング一覧画面(2025年10月〜2026年9月の12か月間)18〜29歳:費用426,277円・成果0件配信面の変更後の期間で再集計してから、除外するかどうかを判断する

表の配信面の行と年齢の行は集計期間が異なり(6か月間と12か月間)、同じ費用が両方に含まれるため、提携パートナーの222,897円と18〜29歳の426,277円は合算しません。

提携パートナーを除外した後、変更前の2か月間と変更後の2か月間のように、同じ長さの期間でキャンペーンの獲得単価を比較します。そのうえで、変更後の年齢区分ごとの実績を再集計し、18〜29歳を除外するかどうかを判断します。配信面と年齢の設定を同時に変更すると、獲得単価の変化がどちらの変更によるものかを区別できません。

TAMKOのLINEヤフー広告アカウント診断で確認すること

TAMKOのLINEヤフー広告アカウント診断では、診断ページに掲げた項目のうち「来店予約・問い合わせの数え方(旧LINE広告から移したキャンペーンの計測を含む)」「検索広告とディスプレイ広告(Yahoo! JAPAN・LINEの配信面)を分けた費用と成果」「地域ターゲティング(地域名指定・半径指定)と年齢の設定が、商圏と客層に合っているか」の3つが、この記事で取り上げた計測・配信面・年齢の3点に当たります。ディスプレイ広告の費用と成果は、配信面ごとにも分けて確認します。

診断のエグゼクティブサマリーの例(キャンペーンごとの「成果1件の単価」のページ)
診断でお渡しするエグゼクティブサマリーのうち、キャンペーンごとの「成果1件の単価」のページの例。H社(診断サンプルの架空の会社)の例で、会社・数値はすべて架空です。

現状の配分を続けてよいという判断も、診断の結論です。改善点には設定の手順を、続けてよい点にはその根拠を、判断できないものには検証の方法を添えます。診断・報告書・説明会まで無料(毎月2社まで)。

詳しくは診断ページへ。

よくある質問(FAQ)

Q01LINEヤフー広告 ディスプレイ広告は、地域の店舗や住宅関連の会社には効果がありませんか?

媒体全体で効果の有無を判断することはできません。

キャンペーン・配信面・年齢ごとに、獲得単価を上限と比較して評価します。H社(診断サンプルの架空の会社)の例では、サイト訪問者向けキャンペーン(12か月間で9,850円)と、新規顧客向けキャンペーンにおけるYahoo! JAPANの配信面(統合後の6か月間で9,779円)の獲得単価は、上限に収まっています。

Q02旧LINE広告の配信期間より獲得単価が高くなりました。統合後の配信の効果は低下したのですか?

その差のみでは判断できません。

旧LINE広告の過去の配信実績は移行されず、統合の前後では比較の条件も異なるため、期間・計測条件・配信面の3つの条件を揃えてから、統合前後の獲得単価を比較します。手順は「LINE広告終了後に統合前後の獲得単価を比べる方法|期間・計測条件・配信面を揃える」で解説しています。

Q03成果の件数が少ないキャンペーンでも、効果がないと判断できますか?

必要な件数との差が大きければ、判断できます。

獲得単価のみでは結論を出しません。費用を上限で割った「上限に収まるのに必要な件数」と実際の件数を比較し、不足が大きい場合は、成果が少なくても獲得単価が上限を超えていると判断できます。不足が数件にとどまる場合は、集計期間を延長してから見極めます。考え方は「LINEヤフー広告のディスプレイ広告、統合後は配信面ごとの獲得単価で見直す」で解説しています。

LINEヤフー広告 ディスプレイ広告(旧LINE広告)の効果は、キャンペーンごとの獲得単価を上限と比較し、計測・配信面・年齢の順に確認してから判断する|まとめ

LINEヤフー広告 ディスプレイ広告(旧LINE広告)の効果がないかどうかは、キャンペーンごとの獲得単価を自社の上限と比較して判断します。獲得単価が上限を超えるキャンペーンがある場合は、アカウント全体の計測の状態を確認したうえで、そのキャンペーンの配信面、年齢の順に確認して見直しの対象を絞り込みます。設定は1つずつ変更し、前後の獲得単価を同じ長さの期間で比較します。

この記事のポイント

  • 「効果がない」かどうかは、キャンペーンごとの獲得単価を、自社で設定した上限と比較して判断する。
  • 旧LINE広告の過去の配信実績と学習データは移行されないため、統合後の獲得単価は、統合前の値とそのまま比較しない。
  • 配信面ごと・年齢区分ごとの獲得単価はいずれも費用をコンバージョン数で割った値であるため、配信面と年齢より先に計測の状態を確認する。旧LINE広告のLINE Tagは統合後のディスプレイ広告に対応していないため、計測タグへの切り替えも点検する。
  • 配信面ごとの費用と成果は配信先URLレポートで、年齢区分ごとの費用と成果は年齢ターゲティング一覧画面で確認する。年齢を指定していない場合も、区分ごとの数値は表示される。
  • 設定は1つずつ変更し、前後の獲得単価を同じ長さの期間で比較する(架空のH社の例:新規顧客向けキャンペーンで、提携パートナーの配信面を先に除外し、変更後の期間の実績で18〜29歳の年齢層を改めて判断する)。