Microsoft広告の推奨事項の自動適用で入った変更を、変更履歴で特定して種類ごとに判断する
Microsoft広告の問い合わせ単価や費用が、設定を変えた覚えのない時期から動いている——ということはありませんか。
変更履歴を開くと、担当者の変更に混ざって、推奨事項の自動適用による変更や、変更者が「Administrator」になっている変更が並んでいることがあります。診断サンプルの架空の会社(C社)の例では、12か月の変更履歴に、推奨事項の自動適用による部分一致のキーワードの追加が2件、Administratorの変更が1件(AI Maxの有効化)、Google広告からのインポートが106件入っていました。
そこでこの記事では、推奨事項の自動適用の仕組み、変更履歴で自動の変更を見つける手順、停止するか残すかを種類ごとに判断する方法を、Microsoft広告の公式ヘルプを根拠に整理します。
対象は、Microsoft広告を運用している担当者の方、なかでもGoogle広告と並行して運用している方や、BtoBで問い合わせを成果にしている方です。
Microsoft広告のアカウント診断で、変更履歴に入った自動の変更を毎回確認している立場から解説します。
【結論】自動適用は種類ごとに、変更日の前後の問い合わせで残すか停止するかを決める
自動適用は、すべてを一括で停止するか残すかで考えるものではありません。変更履歴で入った変更を特定し、その日の前後の問い合わせの数を比べて、種類ごとに判断します。
判断の手順は次の3点です。
- 変更履歴で、自動適用で入った変更の日付・キャンペーン・内容を特定する。
- 変更日の前後で、同じ長さの期間をとり、問い合わせと資料DLの数、問い合わせ単価、検索語句の内訳を比べる。
- 「修理」「キーワードとターゲット設定」「広告と表示オプション」の種類ごとに、残すか停止するかを決める。
一括で停止すると、成果に貢献している変更まで一緒に停止します。反対に、件数が少なく前後の差が偶然の範囲に収まる場合は、無理に結論を出さず「判断できない」として、追加で集める期間を決めます(判断の節で扱います)。
Microsoft広告の推奨事項の自動適用とは
推奨事項の自動適用は、Microsoft広告が提案する設定変更を、担当者が「適用」を押さなくても、レビュー期間の後にアカウントへ反映する設定です。対象の種類は決まっていて、すべての推奨事項が対象になるわけではありません。
推奨事項を「適用」するのと、自動適用の違い
推奨事項は、自動適用をオンにしていなくても表示され、担当者が手動で適用できます。違いは、担当者が何もしなかったときの扱いです。
ヘルプによると、自動適用をオンにした種類では、新しい推奨事項が出ると通知があり、担当者はレビュー期間のあいだに確認・編集・適用・無視を選べます。何もしなければ、7日間のレビュー期間の後に自動で適用されます。つまり、通知を見落とすと、担当者が内容を確認しないまま設定が変わります。
通知は、管理画面にログインしたときに表示されます。メールでも受け取りたい場合は、メールの設定で「広告のパフォーマンスの最適化」を選ぶとヘルプに記載されています。
ヘルプには、自動適用が既定でオンかどうかの記載はありません。お使いのアカウントでどの種類がオンになっているかは、次に示す設定画面で確認してください。
自動適用の設定画面の場所と、種類ごとのオン・オフ
ヘルプに記載されている手順は次の通りです。
- 左側のナビゲーションメニューで「キャンペーン」にマウスポインターを合わせ、「おすすめ」を選ぶ。
- 稲妻のアイコンを押して、自動適用レコメンデーションの設定を開く。
- 自動適用する種類のチェックボックスをオンに、自動適用しない種類をオフにする。
- 「保存」を選ぶ。
オン・オフは種類ごとに切り替えられ、いつでも変更できます。画面の名称や位置は変わることがあるため、表記が違う場合はヘルプの最新の記述と照らし合わせてください。
自動適用で変わる設定と、成果への影響が出やすいもの
自動適用の対象は「修理」「キーワードとターゲット設定」「広告と表示オプション」の3種類です。BtoBの問い合わせへの影響が出やすいのは、配信される検索語句の範囲を変える「キーワードとターゲット設定」です。
| 種類(ヘルプの表記) | 自動適用で変わる内容 | BtoBの問い合わせへの影響の傾向 |
|---|---|---|
| 修理 | コンバージョン目標の設定を修正する | 計測の不備の解消なので、残す理由になりやすい。ただし何を成果として数えるかが変わるため、変更日の前後で件数の定義が変わる |
| キーワードとターゲット設定 | 動的検索広告の作成、除外キーワードの競合の削除、新しいキーワード・部分一致のキーワード・トレンドの語句の追加 | 配信される検索語句が広がり、仕事の相手にならない検索語句への費用が増える方向に働くことがある |
| 広告と表示オプション | レスポンシブ検索広告、マルチメディア広告、広告の候補の追加 | 広告文の訴求が、担当者が想定した内容とずれることがある |
※ 影響の出方はアカウントによって異なります。表は確認の優先順位を決めるための傾向です。
キーワードとターゲット設定:配信される検索語句の範囲が変わる
ヘルプによると、部分一致は、キーワードに関連する語句が検索されたときに広告を表示できる一致の種類で、キーワードそのものを含まない検索語句も対象になります。部分一致のキーワードが追加されると、それまで配信していなかった検索語句に広告が出るようになります。
BtoBで問題になりやすいのは、製品名を含んでいても仕事の相手にならない検索語句です。診断サンプルの架空の会社(C社)の例では、12か月で問い合わせが0件だった検索語句として「ばね 求人」「ばねとは」「ばね メーカー 年収」「ばね 自由研究」があり、4語句の費用は合計1,008,281円(広告費全体の12.9%)でした。この費用が自動適用で追加されたキーワードから出たものかどうかは、検索語句のレポートで、その語句に広告を出したキーワードを見て確認します。
除外キーワードの競合の削除も同じ種類に入ります。競合として削除された除外キーワードが、担当者が意図して入れたものだった場合は、除外していた検索語句に再び広告が出ていないかを確認します。
広告と表示オプション:広告文の内容が変わる
レスポンシブ検索広告や広告の候補が追加されると、担当者が書いていない広告文が配信されることがあります。BtoBでは、価格・納期・対応できる数量のように、取引の条件を左右する表現がずれると、問い合わせの質に影響します。
ヘルプでは、自動適用された広告は、「広告と表示オプション」のタブで「自動広告」の列を追加し、値が「はい」の行に絞り込むと一覧で確認できると説明されています。
修理:コンバージョン目標の設定を修正する変更
ヘルプの表記で「修理」は、コンバージョン目標の設定を修正する推奨事項です。計測の不備を解消する変更なので、残す理由になりやすい種類です。
ただし、コンバージョン目標の設定が変わると、管理画面の「コンバージョン」に数えられる成果が変わります。この種類が適用された日の前後では、問い合わせの件数をそのまま比べられない点に注意してください。
変更履歴で自動適用の変更を見つける手順
自動適用で入った変更は、変更履歴の「変更者」を「自動適用レコメンデーション」で絞り込むと一覧にできます。直近6か月分まで確認でき、変更前の値と新しい値で、何がどう変わったかを1行ずつ確認します。
手順は次の4点です。
- 変更履歴を開き、期間を広めにとる。ヘルプによると、変更履歴で確認できるのは過去6か月間の変更です。それより前と比べたい場合は、変更履歴を定期的に書き出して保存しておきます。
- 「変更者」の値を「自動適用レコメンデーション」に設定して絞り込む。
- 絞り込んだ行の日付・キャンペーン・広告グループ・変更内容を書き出す。
- 同じ日付の前後に、ほかの変更(人の変更・Administratorの変更・インポート)が入っていないかを、絞り込みを外して確認する。
変更履歴の列の読み方(変更前の値と新しい値)
管理画面の変更履歴には、次の10列があります(2026年10月16日に管理画面で確認)。
| 列 | 読み取ること |
|---|---|
| 日付 | 変更が入った日。前後比較の区切りになる |
| キャンペーン/広告グループ | 変更が入った場所。比べる範囲をここに合わせる |
| 変更者 | 誰が(何が)変えたか。人の名前、「自動適用レコメンデーション」、「Administrator」など |
| エンティティ名/エンティティの種類 | 変わった対象(キーワード、広告、キャンペーンなど) |
| 変更された属性 | 対象のどの項目が変わったか |
| 変更内容 | 追加済み・変更済みなど、変わり方 |
| 変更前の値/新しい値 | 何から何に変わったか |
追加の場合は「新しい値」に追加された内容が入ります。たとえばキーワードが追加された行では、「新しい値」に追加されたキーワードの語句が入るので、どの語句が増えたかを特定できます。
Microsoft広告の開発者向けの資料では、変更履歴のレポートに「ツール」の列があり、変更に使われた手段として「API」「自動ルール」「一括アップロード」「インポート」「エディター」「スクリプト」「Web クライアント(手動)」などの値が挙げられています。管理画面の一覧に同じ列が出るかはアカウントで確認が必要ですが、書き出したレポートでこの列が使える場合は、変更の出どころを分ける補助になります。
推奨事項のページの適用履歴で、直近の自動適用を確認する
「おすすめ」のページの中にある「適用した推奨事項履歴」では、過去30日間に適用された推奨事項の数を確認できます。直近の動きを見るにはこちらが早く、半年前までさかのぼるには変更履歴を使う、という使い分けになります。
変更を元に戻せるのは30日以内の変更だけ
ヘルプによると、変更履歴から元に戻せるのは、過去30日間に行われた変更のうち、条件を満たすものだけです。元に戻せる変更には「元に戻す」の列に矢印のボタンが表示され、対象外の変更ではこの列が空白になります。
キーワードでは入札、入札スキーム、最終ページURL、一致の種類、状態などが元に戻せる対象として挙げられています。30日より前の変更は、変更前の値を見ながら、担当者が設定を修正し直す必要があります。
Google広告を並行して運用している場合は、Google広告側でも同じ順番で点検しておくと、両方の変更の時期を並べて比べられます(Google広告の点検項目は別の記事で整理しています)。
変更者「Administrator」の変更・インポートの変更と見分ける
変更履歴に並ぶ自動の変更は、推奨事項の自動適用だけではありません。変更者が「Administrator」の変更と、Google広告からのインポートの変更は、自動適用とは別の経路で入るため、自動適用を停止しても防げません。
| 変更の出どころ | 変更履歴での見え方 | 停止・修正する場所 |
|---|---|---|
| 人の変更 | 変更者に担当者のユーザー名 | 変更した担当者が把握している |
| 推奨事項の自動適用 | 変更者が「自動適用レコメンデーション」 | 「おすすめ」の自動適用の設定で、種類ごとにオフにする |
| Administrator | 変更者が「Administrator」 | 変更された機能の設定(例:AI Max)で個別に確認する |
| Google広告からのインポート | インポートによる変更(レポートの「ツール」列では「インポート」) | Google広告側の設定で修正する |
「Administrator」は担当者ではなくMicrosoft側の自動の変更
開発者向けの資料では、変更者の列について、システムが変更を行った場合は値が「Administrator」になると説明されています。名前が管理者のように見えるため、アカウントの管理権限を持つ担当者の変更と誤解されやすい点に注意してください。
診断サンプルの架空の会社(C社)の例では、2026年8月26日に、キャンペーン「検索|製品の一般語」でAI Maxが有効になる変更(AI Max Enable:追加済み、新しい値はOn)が、変更者「Administrator」で入っていました。
AI Maxは、検索キャンペーン向けの機能をまとめたもので、Microsoft広告の公式ブログ(2026年8月27日)で発表されています。登録したキーワードの外まで配信を広げる検索語句のマッチング、既存の素材やサイトの内容から広告文を生成するテキストのカスタマイズ、検索の意図に合うサイト内のページへ誘導する最終ページURLの拡張が含まれます。同じ記事では、既存のキャンペーンでは任意の機能であること、新しい検索キャンペーンでは既定で有効になり、作成時にも作成後にもオフにできることが説明されています。また、Google広告でAI Maxを有効にしていたキャンペーンをインポートした場合は、定期的なインポートでその設定が引き継がれるとしています。
AI Maxが有効になった日は、検索語句の範囲が変わりうる日です。C社の例のような変更を見つけたら、この日を区切りにして、前後で検索語句の内訳が変わったかを確認します。Google広告側でAI Maxを有効にしていないかも、あわせて確認してください。
Google広告からのインポートで戻った変更は、Google広告側で修正する
Google広告からのインポートを定期的に実行していると、Google広告側の設定がMicrosoft広告に取り込まれます。Microsoft広告側だけで修正した設定は、次のインポートでGoogle広告側の設定に戻ることがあります。
診断サンプルの架空の会社(C社)の例では、12か月で106件のインポートによる変更があり、そのうち人の変更が戻った疑いのあるものが9件ありました。上書きと言えるのは、同じ項目について、人が変更した後にインポートで変更前の値に戻ったことを、変更前の値と新しい値で確認できたものだけです。日付が近いだけでは上書きとは判断しません。
上書きが確認できた項目は、Microsoft広告側ではなく、取り込み元のGoogle広告側の設定を修正します。
自動適用を停止するか残すかの判断:変更日の前後で問い合わせを比べる
判断は、変更日を区切りにして、前後で同じ長さの期間の問い合わせ・資料DLの数と問い合わせ単価を比べて行います。比べる範囲は、変更が入ったキャンペーンに合わせます。
手順は次の5点です。
- 変更履歴で特定した変更日を区切りにする。
- 前後で同じ長さの期間(例:4週間ずつ)をとり、変更が入ったキャンペーンの問い合わせ・資料DLの数、問い合わせ単価、検索語句の内訳を比べる。
- 同じ期間に、Administratorの変更・インポート・人の変更・季節の要因(展示会、年度末など)が重なっていないかを確認する。
- 問い合わせ単価が上がり、仕事の相手にならない検索語句が増えた種類は停止する。問い合わせが維持・増加し、検索語句の内訳に問題がない種類は残す。
- 件数が少なく差が判断できない場合は、「判断できない」として集める期間と指標を決める。
診断サンプルの架空の会社(C社)の例では、自動適用による部分一致のキーワードの追加の初回が2026年5月12日でした。アカウント全体の月別の数字は次の通りです。
| 月 | 広告費 | 問い合わせ | 問い合わせ単価 | 同じ月に入ったほかの変更 |
|---|---|---|---|---|
| 2026年3月 | 532,440円 | 57件 | 9,300円 | インポートの上書きの疑い1件 |
| 2026年4月 | 617,683円 | 66件 | 9,316円 | インポートの上書きの疑い1件 |
| 2026年5月 | 748,122円 | 87件 | 8,612円 | 自動適用2件、インポートの上書きの疑い1件 |
| 2026年6月 | 827,140円 | 91件 | 9,072円 | インポートの上書きの疑い1件 |
| 2026年7月 | 730,966円 | 92件 | 7,919円 | インポートの上書きの疑い2件 |
※ 診断サンプルの架空の会社(C社)の例です。アカウント全体の合計で、キャンペーン別ではありません。
この表だけでは、問い合わせの増加が自動適用によるものかは判断できません。アカウント全体の合計には、自動適用が入っていないキャンペーンの増減も含まれ、同じ月にインポートの上書きの疑いもあります。また、手元のデータが12か月分のため、前年の同じ月と比べて季節の要因を除くこともできません。判断するには、自動適用が入ったキャンペーンに絞り、5月12日の前後4週間で問い合わせの数と、追加されたキーワードから配信された検索語句の内訳を確認します。
残す・停止するを種類ごとに決める早見表
| 種類 | 残す目安 | 停止する目安 | 判断できないとき |
|---|---|---|---|
| 修理 | 計測の不備が解消し、問い合わせの数え方が正しくなった | 成果に数えたくない行動まで数えるようになった | 数え方が変わった日以降のデータだけで、新しい基準を作り直す |
| キーワードとターゲット設定 | 追加されたキーワードから問い合わせが出ており、問い合わせ単価が許容範囲に収まっている | 仕事の相手にならない検索語句への費用が増え、問い合わせ単価が上がった | 追加されたキーワードの検索語句を確認し、明らかに対象外の語句は除外キーワードに入れて様子を見る |
| 広告と表示オプション | 追加された広告から問い合わせが出ていて、広告文の内容に問題がない | 取引の条件などで、事実と異なる表現や想定と違う訴求が配信された | 広告文の内容を先に確認し、内容に問題がなければ件数がたまるまで残す |
件数が少なく判断できないときに集めるもの
BtoBの問い合わせは、キャンペーン単位では月に数件から数十件のことが多く、前後で数件の差があっても、偶然の範囲かどうかを判断できません。その場合は、判断できない理由が件数であることを記録したうえで、次のものを集めます。
- 期間を延ばす:4週間ずつで足りなければ、8週間ずつに延ばす。ただし期間を延ばすほど、ほかの変更や季節の要因が重なりやすくなる。
- 資料DLも合わせて見る:資料DLは問い合わせより件数が多いことが多く、方向の確認に使える。C社の例でも、キャンペーン「検索|製品の一般語」の12か月の問い合わせ121件に対し、資料DLは313件でした(診断サンプルの架空の会社(C社)の例です)。
- 商談につながった問い合わせの数を使う:件数は減りますが、仕事の相手にならない問い合わせが増えていないかを確認できます。
どれを使う場合も、変更日より前に「何件集まったら判断するか」を決めておくと、都合のよい時点で結論を出すことを避けられます。
自動適用を停止した後に確認すること
自動適用を停止しても、すでに入った変更は元に戻りません。また、Administratorの変更とインポートの変更は別の経路のため、停止後も変更履歴を定期的に確認する運用が必要です。
- 停止したのは推奨事項の自動適用だけであることを確認する。Administratorの変更は機能ごとの設定、インポートの変更はGoogle広告側の設定で、別に対処します。
- 停止前に入った変更を見直す。過去30日以内の変更で条件を満たすものは、変更履歴から元に戻せます。それより前の変更は、変更前の値を見ながら担当者が修正します。
- 推奨事項は停止後も表示されるため、定期的に内容を確認し、手動で適用するかを決める。オプトインしていなくても、推奨事項を手動で適用できるとヘルプに記載されています。
- 停止した日付を記録する。停止した日も前後比較の区切りになるため、停止の前後でも問い合わせの数と検索語句の内訳を比べます。
TAMKOのMicrosoft広告アカウント診断で確認すること
この記事で挙げた確認項目——推奨事項の自動適用による変更、Microsoft側が自動で入れた変更(変更履歴の「Administrator」)、Google広告からのインポートによる設定の上書き——は、TAMKOのMicrosoft広告アカウント診断で毎回確認している項目です。見つかった変更については、Microsoft広告側とGoogle広告側のどちらで修正するかの判断と、その手順をお渡しします。閲覧のみの権限で拝見し、診断のあいだ設定には触れません。診断は無料(毎月2社まで・広告費は月50万円以上が目安)です。
修正まで依頼したい場合は、Microsoft広告のお試し運用(1施策・1か月で5万円・税別。お預かりする施策の広告費は月30万円まで)から始められます。
よくある質問(FAQ)
Q01推奨事項の自動適用は、既定でオンになっていますか?
公式ヘルプには、既定の状態の記載はありません。
お使いのアカウントでどの種類がオンになっているかは、「おすすめ」のページの「自動適用レコメンデーションの設定」(稲妻のアイコン)で確認してください。
Q02自動適用をすべて停止したほうがよいですか?
一括で停止すると、成果に貢献している変更まで停止します。
変更履歴で入った変更を特定し、変更日の前後の問い合わせを比べて、種類ごとに決めます。
Q03変更者が「Administrator」の変更は、自動適用を停止すれば防げますか?
防げません。
Administratorの変更はMicrosoft側のシステムによる変更で、推奨事項の自動適用とは別の経路です。AI Maxなど、変更された機能の設定で個別に確認します。
Q04自動適用で入った変更を元に戻せますか?
公式ヘルプでは、変更履歴から元に戻せるのは、過去30日間に行われた変更のうち条件を満たすものとされています。
それより前の変更は、担当者が設定を修正します。
自動適用は一括でなく、変更履歴と前後の問い合わせで種類ごとに判断する|まとめ
Microsoft広告の推奨事項の自動適用は、担当者が選んだ種類の推奨事項を、7日間のレビュー期間の後に自動で反映する設定です。対象は「修理」「キーワードとターゲット設定」「広告と表示オプション」の3種類で、BtoBの問い合わせへの影響が出やすいのは、配信される検索語句を広げるキーワードの追加です。入った変更は、変更履歴の変更者を「自動適用レコメンデーション」で絞り込んで特定し、Administratorの変更やGoogle広告からのインポートとは分けて読みます。停止するか残すかは、変更日の前後で同じ長さの期間の問い合わせ・資料DLの数と問い合わせ単価を比べて種類ごとに決め、件数が少なく比べられない場合は「判断できない」として、集める期間と指標を先に決めてください。
この記事のポイント
- 推奨事項の自動適用は、担当者が選んだ種類の推奨事項を、7日間のレビュー期間の後に自動で反映する設定。どの種類がオンかは「おすすめ」の自動適用の設定で確認する。
- 変更履歴の変更者を「自動適用レコメンデーション」で絞り込むと、直近6か月の自動適用の変更を特定できる。
- 変更者「Administrator」はMicrosoft側のシステムによる変更で、自動適用とは別。インポートの変更とも分けて読む。
- 停止するか残すかは、変更日の前後で問い合わせ・資料DLの数と問い合わせ単価を同じ長さの期間で比べ、種類ごとに決める。
- 件数が少なく比べられないときは「判断できない」とし、期間を延ばす・資料DLや商談の数を合わせて見る。